草履の踵ゴム修理

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こちらはカカトのゴムと釘替え依頼の草履です(^^)/

 

 

カカトゴムはかなり擦り切れており、鼻緒裏の釘は錆や衝撃によって折れていました。

 

 

まずはカカトのゴムを修理します。

 

千枚通しで草履の底が一緒に剥がれないように慎重に剥がして、新しいゴムを貼って釘打ちをします。

 

その後に鼻緒裏に打ち付けてある二か所の釘も新しい釘に替えます。

 

 

同じ穴に新しい釘を打ちつけると抜けやすいので少しズラして新しい釘を打ち、折れてめり込んでいた古い釘も掘り出し、古い穴を埋めます。

 

 

古い釘が残っているとサビ症状は進む一方なので、どんなに深くめり込んでいても古い釘は必ず抜きます。

 

なかなか見ない部分ですがカカトのゴムはスリ減りすぎると、草履の本体まで傷付けてしまいます。

 

そうなると修理はほとんど不可能ですので早めにお持ちの草履のチェックをしておきましょう(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週末は小松にある西俣キャンプ場で家族で落ち葉キャンプをしてきました。

 

 

特別山地でもありませんがちょっとした森林キャンプ場なので夜は4℃、朝は2℃くらいまで冷え込みましたが、この時期のキャンプ場はけっこう空いてるんで我が家にとっては今くらいから雪が降るまでがハイシーズンです(^o^)

 

 

<石川県金沢市:株式会社相川>